田辺のオヤジです

 

 「エレキの神様」といえば、我々オヤジ世代にとっては海外ではベンチャーズのリードギタリストのノーキー・エドワーズです。

 ノーキー・エドワーズは、70歳を超えた今でも現役(だと思います。)で頑張っています。

 何年か前までは、ノーキー・エドワーズを含めた4人で毎年夏に来日して全国各地を公演していて、その影響を受けて多くのベンチャーズのコピーバンドが生まれました。

 そのベンチャーズのノーキー・エドワーズとも親交があって、日本の「エレキの神様」と言われるのが寺内タケシさんです。

 寺内タケシさんは、オヤジ世代にとってはまさしく神様であり、ピックの強烈なアップダウンによる派手な演奏スタイルなどをまねたコピーバンドも数多く生まれました。

 なんと言ってもスゴイのは、オリジナルの他にもクラシックの名曲や民謡、歌謡曲までが寺内スタイルに編曲されて、見事に生まれ変わることでした。

 南紀おやじバンドコンテストにも和歌山県串本町のバンド「ブラックジャック」が出演して、「運命」や「津軽じょんがら節」を上富田文化会館で見事に演奏してくれました。

 

 今では信じられないでしょうが、団塊世代のオヤジが高校生の頃は、エレキギターを弾くことは非行に走る、不良になるということで教育委員会から禁止令が出たような時代でした。

 そんなことを見て、寺内タケシさんは「先生それはちがうよ」とエレキギターの誤解を解くため、全国の高校を巡る「ハイスクールコンサート」を昭和49年に始めて以来、先日、広島県福山市で1500回に達したという記事が全国紙すべてにのっていました。

 高校生には熱いエールを送り、どこの会場も高度なギターテクニックによってエレキギターの魅力爆発だったのでしょうが、大きな病気に打ち勝ち71歳の年齢を感じさせない寺内タケシさんのパワーにあらためて拍手を送りたいです。

 ちなみに、寺内タケシさんは全国各地からの感謝状に加えて、文化庁長官表彰や緑綬(りょくじゅ)褒章(ほうしょう)社会福祉分野やボランティア活動などで顕著な実績のある個人などに対して国から授与される記章)も受章したとんでもなくスゴい人ですが、自身の高校生の時は、ベートーベンについての試験問題に「会ったことないから知らん」と解答してマイナス50点だったそうです。

ベートーベン作曲の「運命」は、今、寺内タケシとブルージーンズの一番の代表曲になっています。